ブックタイトルちょっと待った!マンション大規模修繕〈下巻〉

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ちょっと待った!マンション大規模修繕〈下巻〉

42【3】屋根塗膜防水工法「アロンコートSQ」の実績と耐久性?経年後の状況屋根防水の改修では、塗膜防水が多く採用されています。その中で、ウレタンゴム系塗膜防水は、最も多く用いられていますが、耐水性、耐候性に対し問題があることが徐々に判明しています。ウレタンゴム系塗膜防水が施工された箇所で水はけが悪く、水溜りのできるような所では、ウレタン塗膜が軟らかくワカメ状になってしまうことがあります。また、耐候性の弱点をカバーするために、5?6年で仕上塗料の再塗装が推奨されており、再塗装しないとウレタン塗膜が減耗してゆきます。耐水性、耐候性に優れる二成分反応形アクリルゴム屋根塗膜防水工法「アロンコートSQ」を推奨いたします。以下に、15?16年間メンテナンスを行っていないアロンコートSQの経年調査を行った結果を示します。