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トータルメンテナンスって何?

RC、ALC、タイル張り仕上外壁に対応

 漏水は屋根だけではなく、雨風や長雨では外壁のひび割れからの漏水事故も深刻であることが分かり、外壁面にも施工できる塗膜防水材「アロンウオール」の施工を提案しています。従来の外壁防水は接合部のシーリングジョイントによる線防水が主流で、屋根防水に比べ看過されがちでしたが、「アロンウオール」は新たに屋根の面防水というコンセプトを取り入れた、「外壁防水」という建物の改修・保護の視点を建築業界に提案しました。2000年にはJIS A 6021 (建築用塗膜防水材)に(外壁用塗膜防水材)が規定され、更にJASS8防水工事にアクリルゴム系塗膜防水工法が標準仕様として規定されています。

 また、タイル張り仕上外壁は、目地からの雨水侵入がタイル剥離を引き起こす例が多く、面で防水することはタイル剥離予防と同時に汚れ防止にも有効であると考えられ、2008年にタイル張り外観の意匠や風合いを損なわない、透明なテクスチュアを持つ「クリアウオール」の施工を開始しました。屋根も一般仕上外壁もタイル張り仕上外壁も建物をまるごと包み込み防水工事を施す「トータルメンテナンス」の提供をしています。

経年調査と実証実験による蓄積